インサイド・アパートメントの条件
インサイド.アパートメントは、遊んでいる部屋を有効利用するということであるが、注目すべき点はその有効利用をあらかじめ計算に入れてつくられているということです。
せっかく三階デザイナーズ住宅を建てても、将来そのゆとりをもてあますことのないようにする一つの方法として、インサイド・アパートメントは十分検討に価するものでしょう。
それでは、三階住宅の中でインサイド・アパートメントとして活用するためには、どのようなことに留意する必要があるのか。
第一は部屋の独立性をはっきりと確保できるような間取りになっていることです。
たとえば階段室をはさんで左右にスペースを分けるというような間取りは、プライバシーが非常に高い。
第二はそれぞれ独立性を与えられたスペースが、準住居としての機能が果たせるように自立性をもちうることです。
そのためには、必ずしも数室なくともワンルームタイプであってもよいが、相当のスペースの広さが確保されている必要があります。